ありのままの自分と何かになろうとする自分

もし私たちに信念というものがあるのならば、迷わずそれと共にいる必要があると私は思います。しかし、私たちは道の途中でいつも迷ってしまいます。今日の自分の
行いを嘆き反省し、もっと自分にはこうしたことが必要だ、こうした能力が必要だ、こういった人脈が必要だなどと。そして私たちの目的は次第に変化していきます、もとは
とてもシンプルな動機ではじめたことも、その中での立ち振る舞いや、感情的に傷つけられたことや、周りの無関心さなどによってその一番初めにあった綺麗な心もよどみ
くすんでいっていまうことでしょう。

 常に心をきれいに保っていることもとても大切ですが、それはこうした言葉ほどに簡単なことではありません。誰でも忙しくなれば時間がないと感じたり、多少のことで
イライラしてしまったり、自分の事とは無関係だとして他人と分裂していったりと常に自分の心に忠実に生きていくことはまさに簡単なことでありません。

 しかし、強い人と言われるひとや人を安心させることができるような人というものはあまりブレません、自分の心に忠実に生きていく術をそれなりに心得ていますし、
あまり余計なものを欲しがったり、自分を着飾ったりするようなことに興味を持ちません。

 誰かと自分を比較したり、競い合ったりすることなく、自分がはじめに感じたことを忠実にこなす術をしっています。そういった人は確実になにかを成し遂げることが
できます、それは世間一般に言われているような成功とは関係なく、誰の目にもとまるようなことではないかもしれませんが、そうした人が過ごす人生というものは他人に
とってもとても有益なものであると私は信じています。

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